10年前に書いたブログの題材となった「自我」。
「自我」にはいろいろな解釈があるが、この場合はエゴイズム、
利己主義的な意味合いに捉えている。
宗教を否定するわけではないが、歴史同様に宗教もまた
人間によって都合良く改竄されてきたものがある。
その結果、人間の幸福に繋がる教えであるはずなのに
宗教で対立して殺し合いをしているところもある。
それぞれの「平和」の為に。
「平和」はプロセスとして「殺し合い」も含まれてしまう。
ピ-スメーカー(Peace Maker)は直訳すれば平和の制作者だが、
西部開拓時代に使用されていたリボルバー(回転式拳銃)の通称名だ。
これは文化の違いで納得すべきものなのだろうか。
日本はすべてに神を見いだす。
そのことで大いなる調和「大和」を築いてきた。
ペリー来航で圧倒的なテクノロジーの差を見せつけられつつも
40年ほど経った日清戦争で勝利して軍事大国となる。
原爆を落とされ壊滅的な打撃を受けて終戦となった1945年。
僅か23年後の1968年には国民総生産(GNP)でドイツを抜き
世界第二位の経済大国となっている。
日本の国土面積や人口を鑑みると
ある意味パワーウェイトレシオ(?)においては
断トツ世界一と言えるかも知れない。
150年の歴史の中で世界第2位の経済大国となる程の発展を遂げた
国は他に存在しないという奇跡。
この原動力となったのは間違いなく「調和力」だ。
令和元年11月25日、天皇陛下とローマ教皇が会見された。
これを機に日本ではローマ法王とローマ教皇とに
混在していた呼び名が教皇に統一された。
この面会は人類史に残る大きな出来事になる。
神道の頂点である天皇陛下と
カトリックの頂点であるローマ教皇の会見。
この歴史的会見により、古より「神」と称えられる存在は、
おそらく急速に「実在」する「高次元の意識体」として世界中に
「再認識」されていく。
高次元意識体としての「神」との対話を生業とする
東洋と西洋の頂点が話し合うことでたどり着く答えは調和。
それが高次元意識体、あるいは根源宇宙の意思だ。
ここを端に発して大いなる調和をもたらす日本神道も
これから注目されていく。
世界はテクノロジーから智恵への道徳的覚醒を経て
シンプルな至宝「調和」という価値観を共有する。
今回の会見では、教皇は幼少のころから、
皇室に尊敬の念を抱いていたとし
「上に立つ方が威厳を有する国は、
その国民が威厳を有することになるのです」と話された。
この言葉が即位礼正殿の儀での天皇陛下のお言葉と重なった。
お言葉は以下の通り。
『さきに,日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより
皇位を継承いたしました。
ここに「即位礼正殿の儀」を行い,即位を内外に宣明いたします。
上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間、
常に国民の幸せと世界の平和を願われ、
いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、
その御み心を御自身のお姿でお示しになってきたことに、
改めて深く思いを致し、
ここに,国民の幸せと世界の平和を常に願い、
国民に寄り添いながら,憲法にのっとり、
日本国及び日本国民統合の象徴としての
つとめを果たすことを誓います。
国民の叡智えいちとたゆみない努力によって、
我が国が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和、
人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。』
まさに愛による調和。
日本の調和の精神性が込められた靈氣もまた大きな役割を担っていく。
自我
2009-09-30 18:24:33
テーマ: あるがまま
自我が自分に押しつける「~ねばならない」が苦しみと怒りを生む。
時にはそれを人に押しつけて苦しみを拡大させる。
地球の末期的症状はすべて自我の仕業なのに。
なぜ自我を手放せないのだろう?
(すばらしい靈氣実践者の同志各位、その存在に感謝します。)
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m(_ _)m
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